José(Japon Organico Salsa Erotica)~Salsaの日~vol.2 Entrevista #4 COMA-CHI

今年も去年に引き続き、思わず興奮で叫びたくなるライブ必須の豪華アーティストの方々に出演していただけることになり、すでにワクワクとドキドキ止まらない日々を過ごしているUWSTO.

当日をもっと楽しく、深く堪能していただけるよう、出演者の方々の旬なVoiceをお届けするJOSEスペシャルインタビュー企画PART4!!

本日は、JAPANESE HIPHOP界から彗星の如く現れフィメールラップMCとして広く可能性を切り開いた実力派。唯一無人の存在COMA-CHIさん(以下COMA-CHI)にお話を伺います。

COMA-CHI

ーーーーーまずは、ラップをするようになったきっかけを教えてください♡

COMA-CHI: はじめはR&Bを歌っていて、ジャズとかラテン音楽には触れていませんでした。世代的にもローリン・ヒル等に好きで、歌いながらラップしてるのを見て、自分もしてみたいってなって。歌がメインでそこにラップを少し加えるような感じでやっていたんだけど。

いつの間にか、ラップをやる女の子が少ないから”女性ラッパー”っていう部分が注目され、立ち位置を与えられた感じなのかな。

でも自分は歌うのが好きだし、音も好きだから。

HIPHOPっていろんな音楽サンプリングしてるし、JAZZだったり、JAZZ FUNKだったり、AFRO BEATだったりと出会うようになってラテン音楽とも出会って。ジョー・バターンとかエディーパルミエリとかファニア関連から聞くようになって。

※ローリン・ヒル=Lauryn Hill アメリカ出身の女性R&B歌手・ ラッパー。フージーズ(The Fugees)のボーカル。彼女の歌には、有色人種として、また女性としてのメッセージが込められており、その人物性やファッション性も注目されカリスマである。
※ジョー・バターン=JOE BATAAN NYで活動するアフリカンアメリカンソウルラテンミュージシャン
※エディー・パルミエリ=Eddie Palmieriニューヨークサウス・ ブロンクス出身のラテンジャズ・サルサミュージシャンとして一時代を気づいたピアニスト
※ファニア=FANIA( Fania Records)は、ニューヨークで設立されたラテン音楽専門のレコード会社

ーーーーーへえ。R&Bからラテン音楽に出会っていくんですね。

COMA-CHI: 選曲したPASTIME PARADISEとかは、私がはじめてラテン音楽に触れた曲だと思う。あの曲がサンプリングされているHIPHOPの曲があって、それを聞いていて。

後は、KASHI DA HANDSOME(カシダハンサム)さんていう、すごくラテン音楽に詳しいHIPHOPのDJの方がいて、その彼が’OUR LATIN THING’っていうFANIAのビデオを貸してくれて、それで結構好きになって。

our latin thingour latin thing

※KASHI DA HANDSOME(カシダハンサム)=K.O.D.Pのメンバー/ EXPANSIONのディレクターMC/DJなど多方面で活躍。

ーーーーーOUR LATIN THING!!私も大好きです。HIPHOPの流れからラテンとつながっていくんですね。

COMA-CHI: で、JAZZの方向から行くと、ジャイルズ・ピーターソンさんに辿りついて、そこから彼のキューバ音楽のコンピを聞いたりとかして。

※ジャイルス・ピーターソン=Gilles Peterson フランス生まれロンドン出身のDJ・”Acid Jazz”や”Talkin’ Loud”などのレーベルオーナー

ラテン音楽に興味を持ち始めてから、だいたい何年くらいたつのですか

COMA-CHI: うーん。10年前に”PAST TIME PARADISE”に出会い、7年くらい前かな。

その後にROOMでROOTSOULに出会ってバンドを組んで、周りのミュージシャンに教えてもらったり。

※ROOM=日本各地からクラブミュージシャンが多く集まる渋谷にあるBAR http://www.theroom.jp
※ROOT SOUL=クラブミュージック界随一の実力を誇るベーシスト、池田憲一のソロ・プロジェクト

ーーーーーなぜラップをしながら、ラテン音楽に興味を持ち始めたんですかね

COMA-CHI: なんかHIPHOPビートに飽きてしまって、ラテンとかジャズの変則的な部分に惹かれた時期があって。

ーーーーーえ? 何年くらいに飽きてたんですか(笑)

COMA-CHI: 2011年年には(笑)

なんかもっといろんな音楽を求める気持ちが強くなっちゃって、で

2012年に自主レーベルからフルアルバム”GOLDEN SOUSCE”をリリースして

ーーーーーもういいよっていうくらいラップをされたってことですかね(笑)

COMA-CHI: なんかもっといろんな音楽をってなって、ぶち当たっちゃって、で

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2012年に自主レーベルからフルアルバム”GOLDEN SOUSCE”っていうアルバムを出すことになって、

ーーーーーCOMA-CHIさんのやっている”QUEEN’S ROOM”から出されたんですね。

COMA-CHI:その”GOLDEN SOUSCE”っていうアルバムは、打ち込みではなくて、生演奏で製作に挑戦していて。その中の一曲が今回JOSEで一緒になる”CENTRAL”と一緒にやっていて。

HIDEROWさんと作った、ちょっとラテンというか、中東っぽいというか、不思議な曲それもめっちゃパーカッションとベースの上でラップしていて。

※Hiderow氏=西岡ヒデロー氏メジャーシーンからアンダーグラウンドシーンまで幅広く活躍する日本のパーカッションニスト

ーーーーー私、何かとHIDEROWさんにお世話になってます。本当にいろんな方面で活躍されてますよね。

COMA-CHI: IKECCHIさんとHIDEROWさんが一番最初の自分のバンドのオリジナルメンバーで。

ーーーーーアメリカ音楽の流れではない音楽に興味を持つ予兆というか、そういう機会みたいなものはあったんですね。

COMA-CHI: 2010年までは全くアメリカ!!そっちを追っていたんだけど、

ーーーーー2011年に何かが起きたわけですね。

COMA-CHI: 突然なのか、徐々になのか。まあその前から、興味はあったんだけど、やっぱり一番震災の時に、電気がつかなくて、音が出せないみたいな、電力が使えないみたいな時があって。

その時にみんなでROOMに集まって、打楽器とかでずっとセッションやってて、

みんな不安で、東北とかの状況もわかってなくて、そんな時に、みんなセッションしたりで。

それで、更にやっぱり、電子的な音楽というより、人が叩き出すグループにどっぷりはまっていって。

ーーーーーへぇ。。。

COMA-CHI: 今はまた電子音楽が大好きになったんだけど、

やっぱりショックが大きかった。ライブをしに南相馬に行ったりして、福島第一原発の近くの現状を感じたり。今は、もうちょっとショックから立ち直ったけど、アレルギーみたいなものはなくなって、そこからまたグッと電子音楽にいったけど。

今は、もうちょっとショックから立ち直ったけど、アレルギーみたいなものはなくなって、そこからまたグッと電子音楽にいったけど。

ーーーーーの出来事はみんなの価値観が大きく揺らいだ、確かなものはないって思った時期でしたね。そういう時期にもまた音楽を通して、乗り越えたり、新しいことに気づいたりされたんですね。電子音楽ではなく、人が演奏するものにラップを乗せていく時期を経て、何か音楽的に変化しましたか?

COMA-CHI: トラックと歌、もしくはトラックとラップって考えていたのが、生バンドでLIVEをするようになってから、それぞれの音がいる状態に体が慣れたから、それぞれの楽器が独立して聞こえてくるじゃないけど、なんかちょっと違うと思う。

ーーーーー経た後に制作する作品は変化したのですね。

COMA-CHI: うん、今まさにやってるかな。

ーーーーー現在はバンドでLIVEする方が多いのですか

COMA-CHI: 今はバンドが多い。でもやっと戻ってきたかな。一周したというか、電子音楽サウンドに。去年くらいから。

どういった表現にしていこうか考えているところ。今年はもう少しそちらでやってみたい。

ーーーーー挑戦したいことってあるんですか

COMA-CHI: うーん。

DJも一時期やっていて、出産を機にやめちゃったんですけど、育児も少し落ち着いてきたから、DJ活動を再開したいかな。そのDJの流れを表現する上でたまに自然の流れでラップをしたりできたらいいな。で、トラックも自分でつくることができたらいいな。

ーーーーーそれ、スーパーウーマンですね。スーパーサイヤ人的な。なんでも出来ちゃうんですね。

COMA-CHI: 笑

いや、やりたがり(笑)それを今年少しでもできたらなっていう。

ーーーーーリリックは全部ご自分で書かれているということなのですが、どういう時に浮かぶのですか?

COMA-CHI: 浮かんだ時に書き留めちゃう。

で、後で音にアジャストしていくというか。

もちろん何も考えずにトラックを聞いて、ラップとか書くこともあるけど、テーマだったりとか、いくつかの言葉の掛け合わせが、急に吹き出してくるマグマのように「あっ!来た」みたいな時があるから。

そういう時にかいちゃって、少し置いといて、後で冷静になってから、しっかり歌詞にしていく感じ。

ーーーーーやっぱり、詞を作る時はラップがしっくりくる

COMA-CHI: いや、なんか別に全然自分の中では限定していなくて、メロディーがついちゃう時もあったり。

ーーーーーへえ、そもそも始めた頃はどなたかお手本の人とかっていたんですか?

COMA-CHI: でも、これお世辞じゃないけど、RINO君が本当好きで、RINO君の曲とか全部うたえるようにしてたから、サイドMCできますよ。

ーーーーー今回のJOSEでは、RINOさんとのスペシャル即席ユニットがみれたらお面白いですね。まずはみんなで酔い倒しましょう(笑)ヒップホップのビートとラテンでLIVEする時って何か気分は違いますか

COMA-CHI: HIPHOPのほうが、ちょっとヘビーかな。ラテンはシンプルに楽しくなる。

ーーーーー共通するところは

COMA-CHIグルーヴかな。裏っすね

ーーーーー裏かぁーーーーー!!裏もひっくり返って表になっちゃうくらい裏好きだけど。

COMA-CHI: (笑)カウベル表でやれって言われてるのに、表になっちゃう的なW

ーーーーーもし自分がミュージシャンになるなら何の楽器をやりたいですか?

COMA-CHI: パーカッションやりたい(即答)

コンガとか叩くのすごい好きで、

ーーーーーやっぱりラップする上でも、リズムは大切ですよね

COMA-CHI: リズムが好きなんでしょうね。

ーーーーーぶっちゃけ自分リズム感めっちゃいいかなって思ったりしますか(笑)

COMA-CHI: (笑)うける!!まあ、リズムを褒められるかな。ピッチとかよりはいいみたい

ーーーーー自分の強み教えてください

COMA-CHI: ちょっと微妙にずらすところかな。

ーーーーーあっ!!出た!ずらせる人ですか。。。

COMA-CHI: 絶妙なずらしをできるという自負はあるかな。

ーーーーーまあ、それがヒップホップみたいな

COMA-CHI: 結構やれないですよね。

ーーーーーやれないと思います。何がそうさせたんですか?

COMA-CHI:(笑)そういうのが好きだった。

ーーーーー遺伝?ご両親は何されてるんですか

COMA-CHI: 父はギタリストで母はダンスしてる。

ーーーーーえ!!じゃあ、お父さんギタリストでお母さんダンサーでって、音楽一家じゃないですか。ご両親から音楽的に影響を受けたこととかあるんですか

COMA-CHI: いやあーでも覚えてないですけどね。普通でしたけどね。

ピアノとか、ちょっと習ってたけど。

ーーーーーお父さまがされていた音楽はどういった音楽?JAZZとかですか?

COMA-CHI: ロックとブルース。

ーーーーーへえ渋いですね。でお母さまは?

COMA-CHI: お母さんまじガチで。フラダンスで、

私が高校か、中3くらいから始めたんだと思うんだけど、いつの間にか本格的になっていて、

ハワイ島で火山の神様に奉納する踊りを日本人で初めて踊った人。

その後も自分のスタジオも開いたり。

ーーーーーだいぶ立派な方ですね。

COMA-CHI: ガチです(笑)

ーーーーーガチってますよ。お母さますごすぎですね。そういうところからのローリン・ヒルからのR&Bからのラップ

COMA-CHI: からのラテン!!ラテンとか詳しいわけじゃないんだけど、やっぱりなんか、かかると上がる自分がいるよね。

ーーーーーアフロビートも好き?

COMA-CHI: フロビートも「おーっ」てなって上がるけど、中に中に入ってくるというか。でもラテンは外に外に的な。「おっ!!!いえーっ」て感じがある。

ーーーーーCOMA-CHIさんとお話ししていて、ラテン音楽となにか性にあっているような気がしてるんですが。

COMA-CHI: 飲んだ時とか?

ーーーーーお肉も好きですしね。

COMA-CHI: 体型とかもどちらかというとラテンよりかも。

というかラテン系の顔が好き♡

ーーーーーあのちょっと濃いめな感じの?

COMA-CHI: ラテン系ちょい薄みたいなのちょー好き。

ラテン系なんだけど、色浅黒くて

ちょっとアジアの血も入っててくれたら♡

さっき見せてくれたダンスも好き(RUMBA CUBANA)

ーーーーーあれは、キューバのお祭りで踊られているダンスで男性が女性の股間目掛けてちょっかいを出すのを女子が食い止める的な、男子のちょっかいをうまく避けれないと妊娠しちゃう的な

COMA-CHI: 笑

ああいうセクシー系好き。隠す隠すみたいな感じよりも、自然に出していく感じ好き♡

自分がラテンの気質にあってると思ってなかったけど、今日のトークでなんかそうかもって笑

ーーーーーいよいよ最後になりましたが、当日3/3JOSE VOL.2に向けてメッセージお願いします。

COMA-CHI: 素敵な男性とセクシーな踊りができたらいいな♡

いやいや、みんなで楽しく盛り上がりましょう笑

ーーーーー本日は本当に楽しいお話をありがとうございました。LIVE楽しみにしています。

インタビュー:COMA-CHI
インタビュアー:ダーリン.SAEKO
協力:間所直哉

企画UWSTO

⭐️《COMA-CHI プロフィール》

Processed with Rookie Cam
Processed with Rookie Cam

聴く者の魂を揺さぶり、太陽のように溢れ出すエネルギーで人々を照らす、力強いラップと歌。
HIPHOP,R&B,FUNK,JAZZ…といったブラックミュージックに影響を受けた濃厚なグルーヴ感と熱いパッションが、COMA-CHIの音楽には詰まっている。

中学時代よりボーカリストとして音楽活動を開始。15歳でHIPHOPと出会い、“ラップ”という表現方法を身につけるとその噂は瞬く間にJAPANESE HIPHOP界に広がり、RHYMESTERやZEEBRA、加藤ミリヤなど錚々たる面々からの客演オファーが殺到した。
B-BOY PARK MCバトルで女性至上唯一のファイナリストの功績を残し、日本語ラップ界のNo.1女性MCとの賞賛を受けたそのラップの技術は、誰の耳にも確かだ。

しかしそれだけには止まらず、アルバム「RED NAKED」でメジャーデビューを果たすと、その類い稀な歌唱力やファッション性にも話題が集まる。
さらに近年ではメジャーを離脱し、より自己に忠実な表現を行なうために自らのレーベル/マネジメント「Queen’s room」を設立。
生バンドのサウンドを主体とした楽曲を基調に、「太陽を呼ぶ少年」「GOLDEN SOURCE」といった作品を精力的にリリースする。
また、ジャマイカのレゲエオリジネーターsly&robbieのグラミーノミネート作品や、オーストラリアの重鎮プロデューサーplutonic labの作品にフィーチャーされるなど、その存在は世界に広がりつつある。

– Webサイト – http://www.queens-room.com

José(Japon Organico Salsa Erotica)~Salsaの日~vol.2 Entrevista #4 COMA-CHI